台湾立法院の占拠から24日目、学生らが退去し、外に集まっていた大勢の市民の出迎えを受ける
2014.04.11 (金)
<台湾>議場占拠から24日目 学生らが退去 台湾が中国と昨年6月に調印した「中台サービス貿易協定」の承認に反対して3月中旬から立法院(国会)の議場を占拠していた学生らが24日目の10日、退去した。 運動は一定程度の世論の支持も集め、台湾の一部住民らに広がる対中警戒感を強く印象付けた。 「中台サービス貿易協定」は、中台間の医療や金融などサービス分野の市場を相互に開放する内容。馬英九政権は「就業機会が...