天皇陛下、ビデオメッセージにて“象徴としてのお務め”についてのお言葉をのべられる

1:Charlotte ★:2016/08/08(月) 15:23:19.89 ID:CAP_USER9.net象徴としてのお務めについての天皇陛下お言葉
戦後七十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、平成三十年を迎えます。 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。
本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。
即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。
伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。
そのような中、何年か前のことになりますが、二度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。
私が天皇の位についてから、ほぼ二十八年、この間私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。
私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。
天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。
こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。
皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。
天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。
また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。
天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。
更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀に関連する行事が、一年間続きます。
その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。
始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する権能を有しません。
そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。
国民の理解を得られることを、切に願っています。(全文)
読売新聞 8月8日 15時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00050178-yom-soci
引用元スレタイ:【皇室】天皇陛下のお気持ち表明、全文 ★2
※ 見ておきたい記事 (外部リンク) : 2016/08/08 (月) 16:08:55 ID:niwaka



■象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば
宮内庁
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12![]()
--
■天皇陛下 お気持ち表明 ニュース同時提供
http://www3.nhk.or.jp/news/live/?utm_int=all_contents_tv-news_live
それだけでも今すぐ叶えて差し上げろよ
いや、摂政はあるけどそれには乗り気じゃないって言ってたやろ
>重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。
>しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。
陛下は摂政を否定
・天皇の身体に支障があったとしても、公務の縮小はダメ。
・摂政を置くこと自体は一つの対処法ではあるが、そうなると結局天皇は死ぬまで天皇であるから、やはり諸々の問題があるぞ。
・象徴としての天皇が、代々安定していく続いていくように対処せよ。
・社会的影響も大きいから生前での禅譲について議論を交わしてください
というお願い
今上天皇は憲法遵守を徹底している
今上天皇は自分がどうこう言うものじゃないってことをしっかりと認識されている
なにが「暗に意向を示した」だよw
NHKはとっとと謝罪放送しろ
同意。
譲位する前提の話ではないよな
もやもやが晴れないまま進めるのはヤバいですよ。
もしもの時の葬儀は簡素でよい。
自らが思う象徴としての公務ができない場合の退位も考えている。
という事ですか?
一番は、経済損失を懸念してるな
大喪の礼の時を見にしみてる感じ
それだけの話
現行憲法下の皇室典範に摂政の規定がない
歴史の習わし通り摂政を置けるように皇室典範を改訂すればいいだけの話
もともと摂政がおけるのは未成年のほかは
重大な精神、肉体上の病に限られるから初めから無理。
しかし現実問題、特に今の皇太子の家庭環境を見れば
すんなりと天皇を移行させるべき時期だとは誰も思っていないだろう。
皇太子妃問題やら内親王問題で
皇太子が天皇になることでの不具合が一気に明るみになる可能性は大きい。
最低でも皇太子妃がご健在なら
むしろ新しい皇室のシステムとして喜びをもって受け入れられたんだろうけどな。
これからかなり日本が動揺、震撼しそうであることよの。
今回のお気持ちは、譲位じゃなくて退位。
譲る相手の状況がどうなのか、ってのは次の段階の話だね
法律で決まっちゃってるから、
もし国民が「これじゃまずいのでは?」と思うなら
国民が法律を変えなきゃならない
「まあ一緒にがんばろう」と思うならそのまま
国民のために祈るかたが、迷惑かけたくないってすごいよ・・・
環境をもう少し改善するべき
これでいいんだよ
それが象徴ってもんだ
むしろかなり意見はっきり述べててビビったわ
何か申し訳なくて辛いわ
政治的な面に触れる言葉を避け続けないといけないってのは何とかしないと。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1470637399/
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0. にわか日報 : 2016/08/08 (月) 16:08:55 ID:- ▼レスする
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